診察券にオススメ!!ラミなしカードのテキスト印刷が可能になりました
2017/01/23

プラスチックカードにラミネート加工を行わない“ラミなしカード”にテキストやバーコード、QRコードなどのオプション印刷を行うことができるようになりました。
今回はその利便性について、ご紹介いたします。
これまでのラミなしカードと不便だった所
ラミなしカードは、コストの低さを重視して、メンバーズカードを印刷したいというお客様に人気のカードです。
例えば、病院の診察券にもよく利用されています。
- ・PETカード・クリスパーカード・・・厚み0.25mm
- ・ラミなしカード・・・厚み0.5mm
- ・PVCプラスチックカード・・・厚み0.76mm
以上が、診察券によく利用されているカードの種類ごとの厚みです。
ラミなしカードの厚みは、ちょうどクリスパーカードとPVCプラスチックカードの中間にあり、「紙のカードやクリスパーカードだと、お客さんに捨てられてしまわないか心配」、あるいは「PVCプラスチックカードだと、財布に入れた時にかさばるので、お客さんは家に置いてきてしまう」といった2つのお悩みに対応できるのがメリットです。
ただ先述しましたように、低コストかつ、お客さんの使い勝手が良いメリットがある一方、テキストやバーコード、QRコードの印刷は出来なかったので、診察券全体の通し番号を入れることなどはできませんでした。
また、複数の住所で病院を開業されている場合、診察券のデザインは同じなのに、住所が違うだけで何パターンにも分けて印刷をしなければならず、コストが余計にかかってしまう不便がありました。
ところが、今回テキストなどの印刷が可能になったため、上記の問題が解決でき、より診察券の印刷がしやすくなったのです。
可変テキストを印刷することで、さらに使いやすい診察券に
ラミなしカードは、カードデザインそのものを変更しなくても、可変テキストやバーコードを印刷できるようになったため、さらに皆様に選んでいただきやすいカードになりました。

例えば、病院(店舗)の場所がいくつか点在しているときにも、カードそのものは1度に印刷し、住所だけオプションのテキスト印字として別々に印刷することが可能です。
※カードを作る際は、1度にたくさんの枚数を印刷した方が、1枚当たりの印刷コストは安くなります。
また、顧客情報をシステム上で管理しやすくするために、カードに通し番号を付けることも可能です。
「磁気は入れなくてもいいけど、バーコードは入れたい! でも、ラミなしカードでは無理ですよね?」と諦めていた方にも、ラミなしカードがオススメです。
つまり、ラミなしカードにテキスト印刷ができるようになったことで、以下3つのメリットが生まれました。
- ・オプションのテキスト印字を利用することで、カード印刷そのもののコストが安くなる
- ・カードに通し番号をつけることができ、管理がしやすくなる
- ・バーコード、QRコードの読み取りシステムに対応できるようになる
これにより、これまでよりもさらに幅広いお客様に、ラミなしカードをオススメできるようになるかと思います。
「クリスパーカードより丈夫、PVCプラスチックカードより安い診察券を印刷したい!」というご希望がございましたら、ラミなしカードの導入を、ぜひご検討ください。







