まるでICカードのようなデザインに!! 「イミテートIC加工」のご紹介
2017/02/09

今回は、通常のPVCプラスチックカードが、まるでICカードのように見えるオプション加工「イミテートIC」をご紹介いたします。
「ICカードが必要なわけではないけど、ICカードみたいなデザインのカードを作りたい」「ICカードのような格好良い高級感のあるメンバーズカードが欲しい」といった方にオススメの加工です。
接触式のICチップにそっくりなデザインが印刷可能
まず、ICカードには大きく分けて「接触式」「非接触式」の2種類があります。
例えば、クレジットカードなど、ICチップが露出しているものを「接触式」、交通機関で使われているICカードで、ICチップが露出していないものを「非接触式」と呼びます。
今回ご紹介する「イミテートIC加工」は、接触式のICカードそっくりのデザインにすることが出来るオプションです。具体的には、接触式のICチップそっくりのデザインを、PVCプラスチックカードに印刷することができます。PETカードやマットブラックカードには加工できませんので、ご了承ください。
本物のICカードのように仕上げる印刷のコツ

本物のICカードに見えるように、ICチップそっくりのデザインを印刷には、ちょっとしたコツがあります。
それは、ただ単に金色の箔押しでICチップのデザインを印刷するのではなく、バックに黒を印刷して、写真のように端子の凹みを表現することです。
このようにすることで、見た目が安っぽくならず、よりリアルな仕上がりの”イミテートICカード”になります。
ちなみに、本来接触式のICチップは、JIS規格によって取り付ける位置が決められています。しかし、イミテートIC加工は、自由な位置に本物そっくりのICチップのデザインを印刷することが可能です。
「イミテートICカード」こんな方にオススメ!
イミテートICは、プリンターだけで印刷できるオプション加工なので、カード1枚からの加工が可能です。
例えば、カード関連のビジネスショーなどで、デモとしてカードを人前に出す場合に使える加工かと思います。
また、「ICカードを導入したいわけではないけど、見た目をICカードみたいに格好良くしたい!」と考えられている方にもオススメです。
1枚単位からオプション加工が可能なので、規模が小さめの会社・お店でも気軽にお作りいただけます。
高級感のあるメンバーズカードの作成なら、本物そっくりのICチップのデザインを印刷し、まるでICカードのようなメンバーズカードを作成するのも1つの方法です。
もちろん、本物のICカードを作るよりずっとリーズナブルなので、PVCプラスチックカードを作成される際には、ぜひご検討されてみてはいがかでしょうか?







